第18回アジア競技大会の折り返し地点、3日目の決勝競技が終了。
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トビウオジャパンは連日のレースが続く疲れもありながらも快泳を見せてくれています。

この日最初の決勝レースである女子50m背泳ぎでは、酒井夏海選手が27秒91で銅メダルを獲得!



小西杏奈選手はメダルには惜しくも届きませんでしたが、自己ベストを更新する28秒37で4位入賞です!


男子50m自由形は「勝てなくはないレースだったので悔しいです」と悔しさを隠せませんでしたが、それでも22秒20で中村克選手が2位で銀メダルを獲得!


そして中尾駿一選手も22秒46で3位表彰台を獲得しました。


女子400m個人メドレーでは、大橋悠依選手が落ち着いたレース展開を見せ、4分34秒58で危なげない勝利を収めます。


清水咲子選手も4分39秒10で「タイムは納得いきませんが、パンパシフィック水泳選手権に続いてダブル表彰台を獲得できて良かった」と、3位銅メダルを獲得しました。



男子200m平泳ぎは、「今年、前半から積極的に攻める瀬戸大也選手に感銘を受けて、僕ももっと積極的に攻めるレースをしていこうと考えていました」と、小関也朱篤選手が前半から攻めます。そして渡辺一平選手が後半追い上げる展開。ラスト50mで逃げる小関選手と、追う渡辺選手。決着は、100分の1秒差で小関選手が勝利!



小関選手は2分07秒81で金メダルを獲得! 渡辺選手は2分07秒82で銀メダルに輝きました。


女子100mバタフライでは、2日目までで3冠している池江璃花子選手が、56秒30の好タイムで優勝して4冠!


相馬あい選手は、前半から50mの自己ベストに近いタイムで折り返す積極的に攻めるレースで58秒68で4位入賞です!


男子400m自由形は、100mをトップで折り返す積極性を見せた江原騎士選手が最後まで粘りの泳ぎを見せて3分47秒14の銀メダルを獲得!


萩野公介選手は反対に「自分のなかの良い泳ぎをしようと心がけました」と、落ち着いたレースを展開。後半徐々にペースをアップしていき、3分47秒20で銅メダルを獲得しました。



女子4×200mリレーでは、五十嵐千尋選手、池江選手、大橋選手、白井璃緒選手の4人でライバル、中国に挑みました。


第1泳者の五十嵐選手は1分57秒69で池江選手にバトンを渡し、池江選手は引き継ぎながら1分55秒27の好タイムで中国に食らいつきます。


大橋選手は2分01秒33で、白井選手は1分59秒54でそれぞれ引き継ぎ、トータルは7分53秒83で銀メダル獲得です!



大会も後半戦となる4日目に突入です!
4日目の予選競技は現地時間で9時(日本時間11時)からスタート!
一意奮闘の想いで臨む選手たちに、ぜひご声援をお願いします!

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