世界水泳選手権とユニバーシアード競技大会、それに世界ジュニア水泳選手権の代表選考会でもある、第95回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2019)の6日目の予選競技が終了しました。
写真提供:PICSPORT
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この日の予選は6種目。

女子50m自由形は、大本里佳選手(イトマン)が25秒22のトップで予選を通過。世界短水路水泳選手権代表の佐藤綾選手(新潟医療福祉大職員)が25秒56の2番手で、青木智美選手(あいおいニッセイ/ATSC.YW)が25秒63の3番手で続いています。



男子50m自由形予選のトップは、昨日の100mで100分の3秒で2位となった塩浦慎理選手(イトマン東進)。22秒00の好タイムをマークしています。松井浩亮選手(新潟医療福祉大職員)が22秒26で2位通過です


女子50mバタフライでは、一度は競技を離れながらもまた競技の世界に戻ってきた黒木満佐子選手(警視庁)が26秒63のトップで予選を通過。平山友貴奈選手(茨城競技対策本部)が26秒70の2番手で、相馬あい選手(中京大学)が26秒84の3番手で決勝に進出しています。

男子100mバタフライ予選を52秒40のトップで通過したのは、世界短水路水泳選手権代表の安江貴哉選手(新東工業)。水沼尚輝選手(新潟医療福祉大職員)が52秒61で続き、52秒64で梅本雅之選手(レッドクイーン)が3位で準決勝に進んでいます。

女子200m背泳ぎでは、200m自由形を制した白井璃緒選手(東洋大学/JSS宝塚)が2分11秒79の1位で予選を突破。古林毬菜選手(神奈川大学)が2分12秒24で2位通過。2分12秒99の3位で通過したのは小西杏奈選手(サイサン/ガスワン)でした。


そして男子1500m自由形予選では、この種目の第一人者としての実力をつけ始めている竹田涉瑚選手(オーエンス)が、15分12秒48の1位で決勝に進出です。2番手には800m自由形で優勝した平井彬嗣選手(郵船ロジスティクス)、3番手には南出大伸(木下グループ)が続いています。

6日目の準決勝・決勝競技は、16時00分からスタート!
最初の決勝種目は、男子200m背泳ぎ。第一人者の入江陵介選手(イトマン東進)の泳ぎ、記録に注目です。さらに2位で決勝に進んでいる松原颯選手(ANA)や、砂間敬太選手(イトマン東進)らの泳ぎにも注目です。


女子800m自由形決勝では、森山幸美選手(山本光学/SWANS)、難波実夢選手(MGニッシン)、佐藤千夏選手(スウィン大教/早稲田大学)を中心に、1500m自由形を制した小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)らが、派遣標準記録突破に挑みます。




女子200m平泳ぎは、渡部香生子選手(JSS)を中心に、若手の浅羽栞選手(VALUE SS/早稲田大学)、今井月選手(コカ・コーラ/東洋大学)、さらにはベテランの鈴木聡美選手(ミキハウス)らが切磋琢磨し、ハイレベルなレースに期待です。




男子200m平泳ぎの決勝では、世界記録誕生なるか?
渡辺一平選手(TOYOTA)が自身が持つ世界記録更新をかけてこの種目に挑みます! その渡辺選手を追いかける小日向一輝選手(セントラルスポーツ)、小関也朱篤選手(ミキハウス)の泳ぎ、そしてタイムにも期待が高まります。



世界に向けた第一歩を踏み出すトビウオジャパンの選手たちへ、皆さんのご声援をお願いします!

TV中継は以下の予定です。※放送時間は変更になる場合もあります。

6日目 / 4月7日(日)
総合テレビ - 16:00 ~ 18:00
BS 8K - 16:00 ~ 18:00

7日目 / 4月8日(月)
総合テレビ - 16:05 ~ 18:00
BS 8K - 16:00 ~ 18:00

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