4月の日本選手権に続き、韓国・光州で行われる世界水泳選手権の選考会として設定されているジャパンオープン2019が、東京辰巳国際水泳場で開幕!
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今回は、日本選手権で世界水泳選手権の代表が決定している選手たちは『チームJAPAN』として出場しています。

4日間のスケジュールで行われる今大会の、初日の予選が終了しました。

女子400m自由形は、日本選手権を制した難波実夢選手(MGニッシン)がトップ通過を果たし、チームJAPANは五十嵐千尋選手が4分12秒77の2位で続いて決勝に進んでいます。

女子50mバタフライは、好調を維持し続けている大本里佳選手が、専門外ながら26秒73の4位で決勝に進出。長谷川涼香選手は27秒00、大橋悠依選手は27秒07で、ふたりはB決勝に進出しています。

リオデジャネイロ五輪金メダリストののジョセフ・スクーリング選手(シンガポール)に、ハンガリーの若手、クリフトフ・ミラーク選手のふたりも参加していた、男子50mバタフライ。
スクーリング選手が23秒72のトップで決勝に進出。チームJAPANは水沼尚輝選手が23秒86で2位、塩浦慎理選手が23秒98の8位で決勝に駒を進めました。

男子400m個人メドレーは、今後の成長に大きな期待がかかる井狩裕貴選手(イトマン近大)が4分18秒54で余裕を持って1位で予選を突破しています。

男子100m自由形では、チームJAPANの中村克選手が49秒52のトップで、渡辺一平選手が49秒80の6位、松元克央選手は49秒99の8位で決勝に進みました。

まだ世界水泳選手権の代表が決定していない、女子の平泳ぎ。その平泳ぎの100m決勝に、青木玲緒樹選手(ミズノ)が1分06秒77の1位で決勝に進み、そこに鈴木聡美選手(ミキハウス)、渡部香生子選手(JSS)、寺村美穂(セントラルスポーツ)、そして日本選手権を制した関口美咲選手(木下グループ)と、まさに混戦必至のメンバーが集まりました。決勝を制し、派遣標準記録を突破しての代表権獲得なるでしょうか?

そしてこの日最後の決勝種目は、男子100m平泳ぎ。チームJAPANからは、小関也朱篤選手、瀬戸大也選手、そして渡辺選手がそれぞれ決勝に進出。ハイレベルなタイム、レースに期待です! 小日向一輝選手は、1分01秒00でB決勝に進出です。

チームJAPAN、スタートダッシュなるか?

トビウオジャパン、そして次世代の日本代表を担う選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

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