
OWS日本選手権が22日、千葉県館山市で開催されました。
台風の影響が残る中での開催に、館山市長は「スポーツは人を元気にする力がある!」という言葉を言ってくださり、選手はその言葉を胸に力泳を見せました。
OWS10kmは、おおよそ2時間で行われるレースで、陸上のマラソンと同じく
誰がどこで仕掛けるかがキーとなります。
今大会は、男女上位各2名が東京五輪世界最終予選会に出場できるという
オリンピックに向けた重要な選考レースで、
選手達の緊張感が伝わってくる試合となりました。
女子は、貴田裕美が残り2km以上残した地点でペースをあげ先頭に立つと、そのまま優勝。
男子は、豊田壮が残り1km切ったところでスパートをかけ、見事初優勝を飾りました。
男女ともに2位争いが熾烈となり、
女子は新倉みなみが3位と0.3秒のタッチ差で、
男子は南出大伸が残り200m程度のところで前に出て2位となりました。


各選手の4年分の想いが見え、ここ数年で一番熱いレースとなりました。
2時間泳ぎ続ける選手にとって、皆様からの応援は力となります。
これからも宜しくお願い致します!