東京アクアティクスセンターで行われている、日本一決定戦、第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2020)の2日目が終了しました。

初日は国際規模の会場に少し圧倒されていたという選手たちですが、2日目になって雰囲気にも慣れた様子。記録もレベルが上がってきました。

男子1500m自由形は竹田涉瑚選手(オーエンス)が安定感のある泳ぎで15分06秒81で優勝! 前半から日本記録を狙う積極的なレースを見せてくれました。

女子400m個人メドレーでは、清水咲子選手(ミキハウス)が5年ぶりとなる日本選手権を獲得! 4分36秒77というタイムにも「自分のやりたいことに集中して泳ぐことができた」と笑顔をみせていました。

最後は接戦になった女子200m自由形は、先行して逃げる白井璃緒選手(東洋大学/JSS宝塚)を実力者五十嵐千尋選手(T&G/JSS)が追いかける展開。ラスト50m、五十嵐選手が猛追しますが、白井選手が逃げ切って1分58秒12で連覇を果たしました!

日本記録保持者、松元克央選手(セントラルスポーツ)が出場する男子200m自由形。日本記録を上回るラップタイムで前半から飛び出していきます。最後まで他を寄せ付けることなくフィニッシュ。1分46秒10で3連覇です。

女子100m背泳ぎでは、酒井夏海選手(スウィン美園/東洋大学)が前半を28秒66で折り返す積極性を見せて、最後までスピード感のある泳ぎで逃げ切って、59秒54の好タイムで優勝を飾りました!

男子100m背泳ぎは、ベテラン入江陵介選手(イトマン東進)が得意の長水路でぐんぐん他を引き離していき、気づけば2位に1秒以上の差をつける、53秒04で7連覇を果たしました!

大会も後半戦の3日目。選手たちの快泳に期待しましょう!
未来に向かって泳ぎ続ける選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

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