4月に開催される第97回日本選手権競泳競技の前哨戦とも言える、ジャパンオープン2020が開幕! 昨年12月に続いて、東京アクアティクスセンターで選手たちが力泳を見せてくれています。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

初日は女子400m自由形からスタート。
日本選手権に続く優勝を目指す望月絹子選手(神奈川大学)が先行。追いかける小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)は300mで逆転し、そのまま一気に突き放しにかかります。結果、4分07秒24の日本学生新記録を樹立してジャパンオープン初優勝を飾りました!



まさに横一線のレースだった女子50mバタフライは、西津亜紀選手(三重県スポーツ協会)が0.1秒差を制して26秒25で優勝です。



男子50mバタフライは、予選から高いスピードを見せていた田中優弥選手が決勝でもタイムを上げて、23秒35の日本学生タイ記録で優勝を果たします。



男子400m個人メドレーでは、スタートから飛び出した瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)が一度もトップを譲ることなくフィニッシュ。ラストは井狩裕貴選手(イトマン近大)、田渕海斗選手(NECGSC溝の口/日大藤沢高校)の猛烈な追い上げを振り切り、4分12秒57で優勝しました。



男子100m自由形は、50mを折り返してから持ち味の後半の強さを見せた中村克選手(イトマン東進)が48秒53と安定した力を見せて優勝です!



女子100m平泳ぎでは青木玲緒樹選手(ミズノ)が前半を31秒44のトップで折り返し、そのまま逃げ切って1分06秒98で優勝しました。



初日最終種目となった男子100m平泳ぎ。渡辺一平選手(TOYOTA)と佐藤翔馬選手(東京SC/慶應義塾大学)が最後まで接戦を演じます。最後は100分の8秒で渡辺選手を逆転した佐藤選手が59秒67で優勝を果たしました!



大会2日目も全力を出し、世界に向かう選手たちにご声援をお願いします!

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