後半戦に突入したジャパンオープン2020(東京アクアティクスセンター)。3日目も好記録が続々誕生しています!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

女子800m自由形は、「後半上げていく練習をしてきた」という小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)が、先行する望月絹子選手(神奈川大学)を500mで逆転すると、少しずつリードを広げていきます。ラスト100mでもスピードは衰えず、8分27秒08の自己ベストで優勝を果たしました!



女子50m背泳ぎでは、25mあたりからスルスルと抜け出した酒井夏海選手(スウィン美園/東洋大学)が、100分の6秒差の接戦を制して28秒18で優勝です!



男子50m背泳ぎは、この種目で世界と渡り合ってきた古賀淳也選手(スウィンSS)が「勝ちたかったので入念に準備してきました」と、24秒95で優勝を飾りました。



女子100m自由形は、200mを制した五十嵐千尋選手(T&G/JSS)が高いスピード能力を発揮して、54秒63で今大会2冠達成です!



混戦模様だった男子400m自由形。飛び出したのは前半から積極的に攻める江原騎士選手(自衛隊/フィッツ竜王)。江原選手は350mまでトップをキープしますが、疲れが見えたラスト50m。井本一輝選手(イトマン東京)と黒川紫唯選手(イトマン富田林/四条畷学園高校)のふたりが猛追。ラスト25mで逆転して、井本選手が抜け出して3分49秒89で優勝! 黒川選手は3分49秒97の2位、江原選手は3分50秒36で3位となりました。



女子200mバタフライは、牧野紘子選手(東京ドーム/早稲田大学)と長谷川涼香選手(東京ドーム/日本大学)のふたりが前半100mを1分00秒台で折り返します。ラスト50mで疲れが見えた長谷川選手に対して、牧野選手がグッと前に出てフィニッシュ。2分07秒88で優勝を果たしました! 長谷川選手は2分08秒80の2位でした。



男子200mバタフライは、150mでトップに立った本多灯選手(ATSC.YW/日本大学)が最後まで力強く泳ぎ切り、「54秒台を出したかったが、勝てたのはうれしい」と、1分55秒32で優勝を飾りました。



女子200m個人メドレーでは、大橋悠依選手がバタフライでラップを奪ってから、一度も前を譲ることなく2分09秒59で400mに続いて優勝して2冠です!



男子200m個人メドレーは、「泳ぎのことは考えずに思いっきり泳いでこい、と平井(伯昌)先生に言われたので、まずは目の前のレースを頑張ることだけに集中して泳ぎました」と萩野公介選手(ブリヂストン)。背泳ぎの時点でトップに立ち、そのまま平泳ぎ、クロールと逃げ切って1分58秒14で優勝しました!



熱戦もいよいよ残すところあと1日です。
力の限り戦い続ける選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!