初日から熱い戦いが繰り広げられたジャパンオープン2021(千葉県国際総合水泳場)。2日目もトビウオジャパンは元気な泳ぎを見せてくれています。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

最初の決勝は男子1500m自由形。チームJAPANからは井狩裕貴選手が出場し、井狩選手は前半から攻めます。それに遠藤光選手(中央大学)と菖池竜輝選手(コナミスポーツ/近畿大学)がついていく展開。1000mを過ぎてもスピードを維持し、最後まで逃げ切ったのが遠藤選手が15分15秒92で優勝を果たします。井狩選手は15分25秒98の6位になりました。

女子50m平泳ぎは、最後のタッチの勝負に。100分の1秒差の接戦を30秒91で制したのは青木玲緒樹選手(JAPAN)でした。30秒92で2位になったのが鈴木聡美選手(ミキハウス)。渡部香生子選手(JAPAN)は31秒75の5位でした。



男子50m平泳ぎでは、松村優樹選手(さわかみ財団/スウィン大宮)が27秒49で優勝を果たします。この種目に出場していた武良竜也選手(JAPAN)は28秒15の7位に入っています。

女子400m個人メドレーはバタフライから抜け出した大橋悠依選手(JAPAN)が、そのままじりじりとほかとの差を広げながらレースを展開。終わってみれば、2位以下に5秒近くの差をつける4分35秒92で優勝を飾りました。谷川亜華葉選手(JAPAN)は4分41秒21で3位となりました。
2位には、前半から積極的に攻めて大橋選手に食らいついていった中学3年生の成田実生選手(金町SC)が入り、4分40秒88の日本中学新記録を樹立しました!



女子200m自由形は5人のチームJAPANが出場。前半から攻めた五十嵐千尋選手(JAPAN)が自己記録に迫る1分57秒53の好タイムで優勝を果たします。
2位には池本凪沙選手(JAPAN)が1分59秒18で入りました。難波実夢選手(JAPAN)は1分59秒90の4位、増田葵選手(JAPAN)が1分59秒99の5位、白井璃緒選手(JAPAN)は2分01秒55の8位となっています。



男子200m自由形では、松元克央選手(JAPAN)が1分46秒17で優勝。安定した力を見せつける泳ぎを披露してくれました。2位には柳本幸之介選手(JAPAN)が1分47秒86で入り、3位には本多灯選手(JAPAN)が1分48秒04で入っています。さらに高橋航太郎選手(JAPAN)が1分48秒84の5位、1500mに続いて出場した井狩選手は1分49秒92の7位となりました。



女子100m背泳ぎは、逆転で小西杏奈選手(JAPAN)が1分00秒34で優勝。酒井夏海選手(JAPAN)は1分00秒53で2位に入っています。



男子100m背泳ぎでは、入江陵介選手(JAPAN)が予選から安定した泳ぎを見せ、53秒0台を連発。決勝でも53秒00で優勝を果たしました。砂間敬太選手(JAPAN)も54秒26で2位となりました。



夏に向けた試金石ともなる今大会。3日目も全力を尽くすトビウオジャパンへのご声援、よろしくお願いします!

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予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

決勝はジャパンオープン2021はCSテレ朝チャンネル・ABEMAで! 放送予定やABEMAのリンクはこちらからどうぞ!