連日熱い戦いが繰り広げられてきたインカレ2021も、とうとう最終日を迎えました。
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女子400m個人メドレーは、バタフライから飛び出した柏崎清花選手(法政大学)が4分40秒82で先行逃げ切りで優勝。満足いく結果で最後のインカレを笑顔で終えました。



男子400m個人メドレーには、井狩裕貴選手(近畿大学)と本多灯選手(日本大学)の東京五輪代表選手ふたりが出場。しかし、そのふたりを下して優勝したのは1年生の田渕海斗選手(明治大学)でした。最後の自由形で逆転し、本多選手の追撃を振り切って4分11秒80の自己ベストを更新して優勝を果たしました!



女子100m自由形は、後半にスルスルと抜け出してきた神野ゆめ選手(中京大学)が、1年生ながら54秒91の自己ベストで優勝しました!



男子100m自由形は、最後まで横一線の展開に。最後は持ち味の後半を生かして勝負した、という関海哉選手(日本大学)が、7レーンから49秒18で逆転での優勝を果たしました。



女子100m背泳ぎでは1分01秒28で秀野由光選手(神奈川大学)が、誰が勝ってもおかしくないこのレースをタッチ差で制しました。



男子100m背泳ぎは、200mを制して勢いに乗っていた近畿大学の井野竜佳選手が、目標としていた54秒台をマークする、54秒53で優勝して2冠達成です!



女子200m平泳ぎでは、100mを自己ベストで制した宮坂倖乃選手(明治大学)が、こちらも2分24秒04の自己ベストをマーク。自身も納得の泳ぎで優勝して今大会2冠を飾りました!



男子200m平泳ぎでは、佐藤翔馬選手と深沢大和選手の慶應義塾大学コンビが大活躍。100mでもワンツーフィニッシュでしたが、こちらでも佐藤選手が2分08秒46、深沢選手が2分09秒21でワンツーフィニッシュを飾りました!



今大会を締めくくる、4×200mリレー。
女子は抜きつ抜かれつ、日本大学と早稲田大学が接戦を演じます。最後はアンカーの池江璃花子選手(日本大学)が1分58秒54のラップタイムをマークして早稲田大学を引き離してフィニッシュ。第1泳者の小堀倭加選手(日本大学)が、200m自由形の優勝タイムを上回る1分58秒70という好タイムをマークしていたことも加わり、日本大学が8分00秒49の大会新記録を樹立して優勝しました!



男子は第1泳者の眞野秀成選手(日本大学)がトップで引き継ぎ、尾﨑健太選手、本多灯選手(共に日本大学)がそれぞれつないで、最終泳者の吉田啓祐選手へ。その吉田選手も安定した泳ぎを見せて、終始危なげないレースを展開した日本大学が7分15秒22で優勝を果たし、フリーリレー2種目ともに男女アベック優勝を飾りました!



男子総合優勝は、491.5点で日本大学が2年ぶりに王座奪還。女子総合優勝は361.0点で昨年に続き神奈川大学が優勝して2連覇を成し遂げました。



4日間にも及ぶ熱戦を繰り広げた選手たちへのあたたかいご声援、ありがとうございました!

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