10日から始まったインターナショナル合宿(HPSC)は6日目を迎えました!
選手らは、きついながらも他の選手と切磋琢磨してトレーニングに励んでいます!

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グループの紹介です!
石松コーチグループ
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仙石コーチグループ
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山口コーチグループ
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合宿期間中はミーティングを行なっています。
1988年ソウル五輪、100m背泳ぎで金メダルを獲得した鈴木大地会長の担当コーチ、現在は松元克央選手のコーチである鈴木陽二先生から熱いお話しをしていただきました。
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幻のモスクワオリンピックから西側諸国がボイコットした、ロサンゼルスオリンピック、鈴木大地会長が金メダルを獲得したソウルオリンピックなど、過去のオリンピックで起こった出来事などを中心にお話しして下さいました。選手へは、「パリオリンピックに向けて、やるかやられるかの勝負だ!」と喝を入れていました。
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今日のミーティングでは、オリンピック出場経験のある選手からオリンピックの経験談やレースまでの取り組み、ジュニア期などについてのスピーチを行いました。
今合宿参加選手11名のうち6名がオリンピアンの選手です!

<リオ五輪代表・渡辺一平選手>
リオ五輪の準決勝でオリンピック記録を更新したのにも関わらず、決勝ではタイムを落としてしまった。オリンピックや世界選手権で良い結果を出すには、目標設定をしっかりと行うことが大事。メダルを獲りたいのなら予選・準決勝・決勝をどのようなレースで戦うのか、メダル獲得後の表彰台のイメージまでも常日頃の練習から頭に入れて練習する事が大切。
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<東京五輪代表・松元克央選手>
大事なことは競技力の向上だけではなく、みんなから応援される選手になること。速くなりたいという気持ちが強くなり過ぎて、周りが見えなくなってしまうのは良くない。常に応援してくれる人を大事にして欲しい。
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<リオ五輪銀メダリスト・坂井聖人選手>
リオ五輪でメダルを獲得できたのは、日頃から切磋琢磨しながら練習できる仲間がいたから。また、リオ五輪の選考会でオリンピックの本番をイメージして、予選・準決勝・決勝を泳ぐことができたことが自信になった。
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<リオ五輪、東京五輪代表・五十嵐千尋選手>
代表になったからと言って満足してはダメ。代表はあくまでも通過点。覚悟を決めて、本番で活躍できるように準備することが大事。何も得ずしてレースを終えるのはもったいない。
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<ロンドン五輪、リオ五輪代表・鈴木聡美選手>
3つのメダルを獲得したロンドン五輪を振り返ると、
普段のトレーニングから、自分のコンディションを良く保てていた。ロンドン入りしてからも国内にいるような落ち着いた状態で最終調整することができ、大会前はワクワクと楽しい気持ちだった。自分の力を信じてレースに挑んで欲しい。
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<北京五輪、ロンドン五輪、リオ五輪、東京五輪代表・入江陵介選手>
心地が良い場所だけで勝負してはダメ。自分の中で一番狙っていた大会や試合でシーズンベストを出すことが大切。現状に満足することなく、上には上がいるということを常に意識して欲しい。
オリンピックでメダルを獲得するためには、その間にある世界選手権などの世界大会で、表彰台に立ち続けるなど先を見据えた目標設定をする事が大切。
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6選手、さまざな視点から貴重な話しをしてくれました。他選手からはスピーチ内容に対する質問もしていてとても良い時間になったと思います。


せっかくの機会ですから、所属の垣根を越えて自分が強くなるヒントを探して欲しいと思います!