東京五輪が終わり、次のパリ五輪へのトビウオジャパンの挑戦がスタートです!
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

この日は7種目の決勝が行われ、FINA世界選手権、アジア大会、ワールドユニバーシティゲームズへの挑戦権を懸けた熾烈な争いが繰り広げられました。

そのなかで、女子100m平泳ぎでは日本新記録が誕生。青木玲緒樹選手(ミズノ)が50mの折り返しで30秒54という50mの日本記録すら上回るタイムでターン。後半も失速することなく、そのまま独泳状態でフィニッシュ。1分05秒19の日本新記録で1位を獲得しました!



また、女子400m自由形では難波実夢選手(JSS/近畿大学)がライバルの小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)との対決を制し、日本記録まであと100分の6秒にまで迫る4分05秒25の日本学生新記録で1位に。小堀選手は4分06秒54で2番手に入りました。



女子50mバタフライは相馬あい選手(ミキハウス)と池江璃花子選手(ルネサンス/日本大学)が横並びでのレースを展開。100分の2秒差という接戦を相馬選手が制し、25秒76で1位を獲得しました! 池江選手は25秒78の2位となりました。



男子50mバタフライでは水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)が最後に勝負強さを見せて23秒33で制しました!



男子400m個人メドレーは大接戦に。ラスト50mで田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)、瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)、本多灯選手(ATSC.YW/日本大学)の3人が並び、最後は瀬戸選手と本多選手のタッチ差に。この激戦を制したのは、本多選手。記録も4分10秒75の自己ベストをマークして笑顔を見せていました。瀬戸選手は4分10秒82の2番手、田渕選手は4分11秒75の3位となりました。



男子100m自由形では、得意の後半からスピードに乗ってきた松元克央選手(セントラルスポーツ)が48秒57で1位を獲得。中村克選手(イトマン東進)が48秒90の2位、前半をトップで折り返した難波暉選手(新東工業愛知/TYR)が49秒19の3位に入りました。



男子100m平泳ぎでは、200mを得意とする武良竜也選手(ミキハウス)がスピード強化に取り組んできた冬場の成果を発揮し、59秒31で1位を獲得。2番手の山中祥輝選手(東亞/NSP)も59秒85の好タイムをマークしています。



大会初日から好記録が誕生した今大会!
2日目以降も選手たちの活躍に期待です!
2日目も全力を尽くす選手たちへのご声援をお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!

予選は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルで放送しています!

決勝はCSテレ朝チャンネルでどうぞ!