2022年度インターナショナル標準記録突破選手を対象に、本日インターナショナルオンライン研修会をを実施いたしました。
まず最初に（独）日本スポーツ振興センターの渡部様より、助成金の使途についてお話をいただきました
。優秀な選手に対し、優秀な選手を称えるとともに、競技活動に専念した選手生活の継続を奨励し、競技水準の向上を図ることを目的としてアスリート助成金が交付されます。
助成金はあくまでも、競技力向上の為のものとして使用が認められます。競技力向上以外のものに使用すると様々なペナルティが与えられます。助成金が誰の為、何の為に支給されているのかを熟知した上で、競技力向上のためにどのように使用すれば良いのかを細かく学ぶことができたのではないかと思います。
次に、(公財)日本ラグビーフットボール協会の女子セブンユースアカデミーヘッドコーチ、兼松様による「ONE TEAM」についてお話しをいただきました。
競泳は個人競技ですが、リレー種目や国別対抗戦などもありチームスポーツでもあります。コンタクトスポーツで団体種目であるラグビー協会のお話しは、水泳とはまた違った視点でチーム作りをしていて競泳でも取り入れてみたい内容でした。
またラグビーのルールについても学ぶことができました。水泳・競泳だけでなく、他のスポーツにも目を向けてスポーツの特性やルールを知ることで、自身の競技力向上のヒントとなるものが見つかるかもしれませんね。
最後は梅原委員長による2023年上期強化プランについてのお話しです。2022年下期～2023年上期の強化スケジュールを把握し、来年の選考会で1人でも多くの選手がパリスタンダードA記録を突破できるように、練習に励んで欲しいと思います！
選考会まで、世界選手権・パリ五輪まであと言う間に時間は経っていきます。海外選手の動向もみながら、世界で戦えるスイマーになるよう頑張って欲しいと思います！！
