初日は7つの大会記録が誕生した、第5回日本社会人選手権水泳競技大会。2日目にも3つの新記録が樹立されました!
写真提供:日本水泳連盟

女子50m平泳ぎで、スタートから力強い泳ぎを見せた鈴木聡美選手(ミキハウス)が、31秒21で大会新記録を樹立して優勝!
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男子100m背泳ぎでは、第一人者の入江陵介選手(イトマン東進)がその実力を存分に発揮。53秒42の大会新記録を更新しました。
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そして、初日に大会新記録を樹立した女子4×100mリレーと同じく、JFE京浜が女子4×100mメドレーリレーを3分15秒32で制しました。従来の記録を6秒以上上回る好記録でした! なお、2位だったダッシュ新潟も3分16秒88と、こちらも従来の大会記録を超える好タイムをマークしています。
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男女の100m自由形では、女子が五十嵐千尋選手(T&G)が55秒06で、男子は松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が最後まで押し切って49秒16で、それぞれ優勝を飾っています。
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男子50m平泳ぎは接戦の末、27秒68で松村優樹選手(さわかみ財団/スウィン大宮)が優勝です! 女子100m背泳ぎは高橋美紀選手(林テレンプ)が1分00秒76で優勝し、50mと合わせて2冠です。
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女子200m個人メドレーは渡部香生子選手(USM)が2分14秒87で優勝し、100m平泳ぎと合わせて2冠。男子同種目では、内山拓海選手(鳥取・パジャ)が2分01秒14で優勝。内山とともにフィニッシュになだれ込んできた宮本一平選手(ガスワン/サイサン)は、2分01秒16と100分の2秒差でした。そこからさらに100分の2秒差の3位には溝畑樹蘭選手(自衛隊)が2分01秒18で2位となった。1位から3位までの差がなんと100分の4秒という大接戦でした!
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女子100mバタフライは58秒58で牧野紘子選手(あいおいニッセイ)が制し、50mと合わせて2冠。男子同種目は松元選手が100m自由形に続いて51秒99で優勝を果たし、昨日の200m自由形を合わせて3冠達成です。
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女子400m自由形が望月絹子選手(鈴与株式会社)は、4分14秒90で優勝! 男子同種目は前半から攻めた尾﨑健太(セントラルスポーツ)が、橋本選手の猛追を振り切り、3分52秒32で優勝を飾った。
男子同種目では、尾﨑健太(セントラルスポーツ)が松元の猛追を振り切り、3分52秒37で優勝を果たしました!
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女子200m平泳ぎは前半から攻めた鈴木選手を後半逆転した、深澤舞選手(新潟医療福祉大学職員/インター)が2分28秒53で優勝です!男子同種目では、最後まで接戦を繰り広げた瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)と武良竜也選手(ミキハウス)。軍配は瀬戸選手に上がり、2分10秒46で優勝を飾りました。
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男子4×100mでは、最後の最後に逆転した自衛隊が3分39秒74をマーク。大会記録まではあと1秒ほど足りなかった。300mの時点でミツウロコが自衛隊に迫るも、最後は自衛隊の最終泳者、高橋航太郎選手がミツウロコの追撃をかわしての優勝でした。
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これで全競技が終了。
男女の総合表彰が行われ、男子総合優勝は自衛隊。これで2連覇達成です!
女子はJFE京浜が力を見せつけるようにして総合優勝を果たし、連覇の数を4に伸ばしました。
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新記録は2日間で10誕生しました!
これからの選手たちの活躍にもぜひ注目してください!
2日間、応援ありがとうございました!

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