東京辰巳国際水泳場で行われる最後のジャパンオープン2022(50m)。選手たちは、次シーズン向けた良いスタートとなるレースを見せてくれています!


女子400m自由形は、竹澤瑠珂(東京SC/武蔵野高校)がスタートから飛び出す展開に。100mのスプリットを奪うも、200mでは難波実夢選手(JSS/近畿大学)と小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)のふたりが竹澤を逆転。最後は難波選手が逃げ切って4分08秒65で優勝! 小堀選手は4分09秒34の2位、3位には望月絹子選手(鈴与)が4分10秒93で入り、竹澤選手は4分11秒12の4位となった。



女子50mバタフライは、好スタートを決めた相馬あい選手(ミキハウス)が25秒94で優勝。ひとり25秒台をマークする好レースでした。



男子50mバタフライでは、日本記録を持つ川本武史選手(TOYOTA)が記録更新に挑むも、惜しくも届かず。23秒26で優勝を飾っています。



男子400m個人メドレーはめまぐるしくトップが入れ替わる展開に。バタフライで飛び出したのは本多灯選手(日本大学)。背泳ぎでリードを奪ったのは小方颯選手(イトマン港北/日本大学)。そして平泳ぎでトップに立ったのは瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)。最後は、自由形の強さを見せた瀬戸選手が逃げ切り、4分10秒14で優勝! 本多選手は一時は3位にまで順位を下げましたが、最後の自由形で小方選手を逆転して4分10秒93の2位に。小方選手は4分12秒24の3位に入っています。



男子100m自由形は、後半の強さを発揮した松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)が、ただひとり48秒台の記録をマーク。48秒77でこの種目を制しました!



女子100m平泳ぎでは、前半を30秒台で折り返した青木玲緒樹選手(ミズノ)が、そのリードを最後まで守り切って1分06秒11で優勝です!



男子100m平泳ぎは前半こそ4番手でしたが、後半でテンポ良く、大きな泳ぎで逆転した花車優選手(キッコーマン)が59秒91で優勝しました。ひとり1分を切る好タイムをマークしています。



また、予選でひとつ新記録が誕生!
男子1500m自由形予選で、今福和志選手(枚方SS牧野)が15分25秒32の日本中学新記録をマーク! 決勝でも快泳を見せてくれることでしょう!

パリ五輪へ、その先の未来へ向けた、仕切り直しの第一歩となる今大会。
大会初日のレースでパリスタンダードA突破者は以下の通りです。

・男子400m個人メドレー
瀬戸大也選手
本多灯選手
小方颯選手
・女子100m平泳ぎ
青木玲緒樹選手

大会2日目、未来に向けて全力を尽くす選手たちへのご声援、よろしくお願いします!

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