写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan


オーストラリア・メルボルンで開幕した、FINA世界水泳選手権(25m)。180カ国、700人以上の選手たちが参戦した今大会、日本のトビウオジャパンも男子21人、女子20人、スタッフ9人の合計50人で乗り込みました!

その初日から、いきなり新記録が誕生!

タイムレース決勝で行われた男子1500m自由形の、ファステストヒートに入った竹田涉瑚選手(オーエンス)。前半から10月に樹立した自身の短水路日本記録を上回るペースを刻みます。
後半になってもスピードは衰えず、むしろ加速していくようにレースを展開。結果、14分25秒95の短水路日本新記録樹立! 大幅に自己記録を更新しました!



同レースのスローヒートには尾﨑健太(セントラルスポーツ)が出場し、14分58秒30の13位となりました。

女子400m自由形決勝には難波実夢選手(JSS/近畿大学)と小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)の2人が進出。その決勝で、難波選手は得意の後半に入って一気に追い上げを見せ、表彰台に手が届くかというところまで順位を上げます。結果は4分01秒13の4位でしたが、周りに臆することなく自分の泳ぎに徹したレースはさすがでした。



小堀選手も落ち着いて自分のペースを刻みますが、中盤から少し周囲に離されてしまい、4分02秒14の7位となりました。



男子200m個人メドレー決勝は、瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)が周りに食らいつく泳ぎを見せますが、惜しくも表彰台には届かず。1分51秒39の5位となりました。



同じく決勝に進出していた小方颯選手(イトマン港北/日本大学)は1分53秒40の8位でした。



この日は最後に男女の4×100mリレーの決勝が行われました。男女どちらでもそれぞれ短水路世界新記録が樹立されるハイレベルなレースとなりました。
そんななかで、日本は女子は白井璃緒選手(ミズノ)、五十嵐千尋選手(T&G)、神野ゆめ選手(中京大学)、そして高橋美紀選手(林テレンプ)の4人で挑み、3分34秒78の8位となりました。



松元克央選手(ミツウロコ/三菱養和SS)、中村克選手(イトマン東進)、川根正大選手(ツカサドルフィン)、眞野秀成(セントラルスポーツ/日本大学)で挑んだ男子は、3分07秒93の7位という結果に。2014年に樹立した日本記録にあと0秒14に迫る好タイムでした。



女子50mバタフライの準決勝は、相馬あい選手(ミキハウス)が25秒36の10位、津田萌咲選手(新潟医療福祉大学)が25秒41の12位でした。





男子同種目の準決勝は、川本武史選手(TOYOTA)が22秒50で15位でした。また、田中優弥選手(新潟医療福祉大学職員)は22秒54の予選18位という結果でした。



女子100m背泳ぎは、赤瀬紗也香選手(ANAAS/JSS東京)が準決勝に進み、57秒65の15位となりました。同種目の予選では、白井選手が57秒71の18位となっています。



男子100m背泳ぎの準決勝では、入江陵介選手(イトマン東進)が50秒08の好タイムをマークしますが、惜しくも決勝には届かず。全体9位となりました。



同種目に出場した栁川大樹選手(SPホウトク金沢/明治大学)は50秒99の予選19位という結果でした。

女子200m個人メドレー予選では、大橋悠依(イトマン東進)が2分08秒12の13位、中嶋碧選手(ナントSC/城端中)が2分09秒55の15位という順位となりました。





大会はまだまだ始まったばかり! 世界最速レースに挑むトビウオジャパンへのご声援、よろしくお願いします!

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