写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

大会4日目に金メダルを獲得したトビウオジャパン。この日はその金メダルを獲得した瀬戸大也選手(TEAM DAIYA)が、さらに偉業を成し遂げました!

男子400m個人メドレー決勝。小方颯選手(イトマン港北/日本大学)とともに出場した瀬戸選手。前半はアメリカのCarson FOSTER選手、Matthew SATES選手(南アフリカ)と競りながら良い位置につけ、今大会好調の平泳ぎで一気にトップに立ちます。300mのスプリットの時点で2位以下に2秒以上の差をつけた状態でクロールへ。最後までそのリードを守り切り、瀬戸選手が3分55秒75で金メダルを獲得! 高校生のときに出場した、2012年の世界水泳選手権(25m)以来、この種目負けなし前人未踏の6連覇を達成です!



バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎと徐々に順位を上げていった小方選手は、自由形で粘りを見せて4分02秒21の5位入賞を果たしました!



また、女子400m個人メドレー決勝でもメダリストが誕生です! バタフライを終えた時点では7位だった小堀倭加選手(セントラル戸塚/日本大学)。背泳ぎで4位、平泳ぎで3位と順位を上げていき、迎えた最後の自由形。Leah SMITH選手(アメリカ)と競り合い、ラスト25mで逆転されますが、再度抜き返してフィニッシュ。接戦を制し、さらに自己ベストを大幅に更新する4分29秒03で銅メダルを獲得しました!



タイムレース決勝で行われた男子800m自由形。1500m自由形で短水路日本記録を大幅に更新した竹田涉瑚選手(オーエンス)は、この種目でも記録を更新! 7分33秒78の短水路アジア新記録、日本新記録で4位入賞! 3位争いを繰り広げるなど、自由形長距離の世界の舞台に日本のトビウオが返ってくることをアピールする快泳を見せてくれました!



女子4×50mメドレーリレーは、予選は高橋美紀選手(林テレンプ)、青木玲緒樹選手(ミズノ)、津田萌咲選手(新潟医療福祉大学)、神野ゆめ選手(中京大学)で泳ぎ、1分45秒41で4番手で決勝へ。その決勝は自由形に五十嵐千尋選手(T&G)を入れて臨み、日本記録に迫る1分45秒29の7位入賞です!



男子の同種目は、予選で入江陵介選手(イトマン東進)、日本雄也選手(アクアティック/近大クラブ)、川本武史選手(TOYOTA)、松井浩亮選手(新潟医療福祉大学職員)で1分32秒65と、従来の日本記録に100分の3秒に迫る好記録をマーク。決勝では背泳ぎに川本選手、バタフライに田中優弥選手(新潟医療福祉大学職員)、自由形は川根正大選手(ツカサドルフィン)が入り、予選から記録を上げて1分31秒28の短水路日本新記録を樹立して4位に入りました!



女子100m準決勝では、相馬あい選手(ミキハウス)が56秒51の9位、津田選手が57秒25の15位、男子同種目は阪本祐也選手(富士防/大紀SC)が50秒16の10位、田中選手が50秒21の11位という結果に。









女子50m平泳ぎ準決勝は青木選手が出場し、30秒01の12位タイ、男子同種目は日本選手が26秒13の9位となりました。

鈴木彩心選手(豊川高校/コパン豊川)は、女子400m個人メドレー予選で4分40秒95の16位に。男子50m平泳ぎ予選では、新山政樹選手(自衛隊)が26秒51の16位タイとなりスイムオフへ。そのスイムオフでは、26秒24で泳いだOlli KOKKO選手(フィンランド)に26秒50で敗れ、惜しくも準決勝進出は果たせませんでした。

連日新記録、そしてメダリストが誕生している今大会も、もう最終日。最後まで全力で世界最速レースに挑むトビウオジャパンへのご声援、よろしくお願いします!

スタートリスト・リザルトはこちらです!