後半戦がスタートした第94回日本選手権水泳競技大会 競泳競技(JAPAN SWIM 2018)。大会4日目の競技が終了しました。
この日も日本新記録が誕生し、これで4日間連続で新記録が樹立されています!
女子50m自由形決勝に出場した池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)は「以前の記録は台風のなかで出した記録だったので」と記録更新に自信を持ってスタート。25mを過ぎてもスピードが衰えず、24秒21の日本新記録を樹立しました!
「目標としていたタイムを出すことができてうれしかったです。練習が結果につながっていると感じています。レース前から絶対に記録を出すんだ、という気持ちを持って臨みました」(池江選手)
女子200m個人メドレーは、大橋悠依選手(イトマン東進)がバタフライからトップを奪い、そのまま誰にも前を泳がせることなく2分08秒92で危なげなく勝利!
2位には、寺村美穂選手(セントラルスポーツ)、大本里佳選手(イトマン)、今井月選手(豊川高校)の三つ巴の争いを制した寺村選手が2分10秒21で入りました。
「タイム的にはもう少し出したかったな、という気持ちはあります。でも、今は優勝することができてほっとしています。決勝前は、自分のできることをして臨むだけ、と思って自分に集中しました」(大橋選手)
男子200m個人メドレーでは、この種目のために200m自由形を回避した萩野公介選手(ブリヂストン)が、バタフライで先行して得意な背泳ぎでさらにリードを広げます。平泳ぎで藤森太将選手(木下グループ)と瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)のふたりが迫りますが、リードを守ったまま自由形に入ってそのままフィニッシュ。1分56秒37で優勝して笑顔がこぼれました。2位には、瀬戸選手が自己ベストに迫る1分56秒85で入ります。
「今はすごくホッとしています。優勝できて本当にうれしいです。最後はとてもしんどかったですけど、それはまた練習していって、次につなげて行ければと思っています」(萩野選手)
男子50m自由形は、中盤から横一線のまま展開。最後の最後、タッチ勝負を制したのは中村克選手(イトマン東進)。22秒12で優勝しました!
2位の中尾駿一選手(山陽新聞社)は22秒15、3位の塩浦慎理選手(イトマン東進)は22秒20という、まさにコンマ数秒の見応えあるレースでした
「良い意味で良い緊張感はありましたが、ちょっと堅くなってしまいました。今日の感覚を生かして、100mでは前半から攻めるレースをしたいと思います」(中村選手)
女子400m自由形は、200mでも優勝した五十嵐千尋選手(T&G)が、前半から積極的なレースを展開。若手の小堀倭加選手(湘南工大附属高/相模原DC)が五十嵐選手に食らいつきますが届かず。五十嵐選手が4分08秒89で優勝を果たしました!
「この種目は高校生のときから勝ってきた種目なので、強いところを見せたいと思っていました。またさらに記録を上げられるように練習していきます」(五十嵐選手)
この日最後の決勝種目は、男子200mバタフライ。5人が100mを54秒台で折り返すというハイスピードレースを制したのは、100mから150mでするすると抜け出してきた幌村尚選手(早稲田大学)でした。1分53秒79の自己ベストを更新して初優勝を飾りました!
「初優勝で、しかも自己ベストを更新できて良かったです。日本選手権で勝ったことは自信になります。夏は国際大会でのメダル、そして日本記録更新を視野に入れて頑張ります」(幌村選手)
4日目にも日本記録が1つ誕生し、これで新記録の数は10となりました(日本新記録が6、日本高校新記録が4)。
大会も残すところあと2日。最後まで持てる力を振り絞って戦う選手たちにご声援をよろしくお願いします!
スタートリスト・リザルトはこちらです!
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この日も日本新記録が誕生し、これで4日間連続で新記録が樹立されています!
女子50m自由形決勝に出場した池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)は「以前の記録は台風のなかで出した記録だったので」と記録更新に自信を持ってスタート。25mを過ぎてもスピードが衰えず、24秒21の日本新記録を樹立しました!
「目標としていたタイムを出すことができてうれしかったです。練習が結果につながっていると感じています。レース前から絶対に記録を出すんだ、という気持ちを持って臨みました」(池江選手)
女子200m個人メドレーは、大橋悠依選手(イトマン東進)がバタフライからトップを奪い、そのまま誰にも前を泳がせることなく2分08秒92で危なげなく勝利!
2位には、寺村美穂選手(セントラルスポーツ)、大本里佳選手(イトマン)、今井月選手(豊川高校)の三つ巴の争いを制した寺村選手が2分10秒21で入りました。
「タイム的にはもう少し出したかったな、という気持ちはあります。でも、今は優勝することができてほっとしています。決勝前は、自分のできることをして臨むだけ、と思って自分に集中しました」(大橋選手)
男子200m個人メドレーでは、この種目のために200m自由形を回避した萩野公介選手(ブリヂストン)が、バタフライで先行して得意な背泳ぎでさらにリードを広げます。平泳ぎで藤森太将選手(木下グループ)と瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)のふたりが迫りますが、リードを守ったまま自由形に入ってそのままフィニッシュ。1分56秒37で優勝して笑顔がこぼれました。2位には、瀬戸選手が自己ベストに迫る1分56秒85で入ります。
「今はすごくホッとしています。優勝できて本当にうれしいです。最後はとてもしんどかったですけど、それはまた練習していって、次につなげて行ければと思っています」(萩野選手)
男子50m自由形は、中盤から横一線のまま展開。最後の最後、タッチ勝負を制したのは中村克選手(イトマン東進)。22秒12で優勝しました!
2位の中尾駿一選手(山陽新聞社)は22秒15、3位の塩浦慎理選手(イトマン東進)は22秒20という、まさにコンマ数秒の見応えあるレースでした
「良い意味で良い緊張感はありましたが、ちょっと堅くなってしまいました。今日の感覚を生かして、100mでは前半から攻めるレースをしたいと思います」(中村選手)
女子400m自由形は、200mでも優勝した五十嵐千尋選手(T&G)が、前半から積極的なレースを展開。若手の小堀倭加選手(湘南工大附属高/相模原DC)が五十嵐選手に食らいつきますが届かず。五十嵐選手が4分08秒89で優勝を果たしました!
「この種目は高校生のときから勝ってきた種目なので、強いところを見せたいと思っていました。またさらに記録を上げられるように練習していきます」(五十嵐選手)
この日最後の決勝種目は、男子200mバタフライ。5人が100mを54秒台で折り返すというハイスピードレースを制したのは、100mから150mでするすると抜け出してきた幌村尚選手(早稲田大学)でした。1分53秒79の自己ベストを更新して初優勝を飾りました!
「初優勝で、しかも自己ベストを更新できて良かったです。日本選手権で勝ったことは自信になります。夏は国際大会でのメダル、そして日本記録更新を視野に入れて頑張ります」(幌村選手)
4日目にも日本記録が1つ誕生し、これで新記録の数は10となりました(日本新記録が6、日本高校新記録が4)。
大会も残すところあと2日。最後まで持てる力を振り絞って戦う選手たちにご声援をよろしくお願いします!
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