TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

プロフィール

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:青木智美(ATSC.YW/法政大学)

青木智美(あおき・ともみ)
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生年月日:1994年10月25日
出身地:神奈川県
所属:ATSC. YW/法政大学(3年)
コーチ:萱原茂樹
身長:164cm
体重:55kg
出身校:神奈川総合高校(2013年卒)
血液型:O型


国際大会出場経験:
2014年ワールドカップ(東京)
2014年世界短水路(ドーハ)
2015年BHP Billiton 4ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2012年 インターハイ 100m自由形 6位/200m自由形 7位
2012年 夏季JO 50m自 3位/100m自 4位/200m自 6位
2013年 日本短水路 100m自由形 8位
2013年 春季JO 50m自 4位/100m自 5位/200m自 3位
2013年 日本選手権 200m自由形 8位
2013年 ジャパンオープン 200m自由形 7位
2013年 インカレ 100m自由形 5位
2013年 国民体育大会 100m自由形 4位
2014年 日本選手権 100m自由形 4位
2014年 ジャパンオープン 50m・100m自 8位/200m自 3位
2014年 インカレ 100m自由形 2位/200m自由形 3位
2014年 W杯東京 100m自由形 8位/200m自由形 6位
2014年 世界短水路 4×100mFR 6位/4×200mFR 6位
2015年 BHP4ヶ国対抗戦 100m自由形 7位/200m自由形 7位
2015年 日本選手権 100m自由形 7位/200m自由形 4位

ベストタイム:
100m自由形 55”03
200m自由形 1’59”48

『一歩一歩着実に前進、遂に舞台は世界へ』
黄金世代と呼ばれる94年生まれ。高校時代はインターハイで決勝には進出するも、ジュニア時代の代表の壁は厚かった。2013年、大学進学直後の日本選手権で初めて決勝進出を果たすと徐々にその存在感を高めていった。ブレークのきっかけは2014年ジャパンオープン。出場した全3種目で決勝に進出すると200m自由形では3位入賞、全国の舞台ではJO以外で初めて表彰台に上った。2014年は安定した結果を残し、世界短水路、BHP Billiton4ヶ国対抗戦と国際大会を経験。BHPでは自身初となる1分59秒台をマークし、国際大会でも物怖じしない強さを見せ、代表候補に名乗りを上げた。そして今年、接戦をものにし、遂に代表入りを果たした。地道に積み上げてきた力を世界の舞台で発揮したい。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:持田早智(ルネサンス幕張/千葉商科大学附属高校)

持田早智(もちだ・さち)
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生年月日:1999年7月19日
出身地:奈良県
所属:ルネサンス幕張/千葉商科大学附属高校(1年)
コーチ:西崎勇
身長:165cm
体重:56kg
出身校:千葉市立打瀬中学校(2015年卒)
血液型:A型
Twitter:@sachiomocchi


国際大会出場経験:
2014年ジュニアパンパシフィック選手権(マウイ)
2014年ワールドカップ(東京)
2015年NSW州選手権(シドニー)

主な戦績:
2012年 夏季JO 50m自由形 6位
2013年 春季JO 50m自 4位/100m自 6位/200m自 4位
2013年 全国中学 50m・100m自由形 優勝
2013年 夏季JO 50m・100m自由形 優勝/200m自由形 3位
2014年 日本短水路 100m自由形 3位/200m自由形 8位
2014年 春季JO 100m自由形 3位/200m自由形 2位
2014年 日本選手権 200m自由形 5位
2014年 ジャパンオープン 200m自由形 6位
2014年 全国中学 100m・200m自由形 優勝(中学新)
2014年 ジュニアパンパシ 100m自 7位/200m自 5位
2014年 国民体育大会 50m自 優勝/100m自 優勝(中学新)
2015年 NSW選手権 100m自 8位/200m自 6位
2015年 日本選手権 100m自由形 8位/200m自由形 2位

ベストタイム:
100m自由形 55”54
200m自由形 1’58”69

『ライバルと共に急成長を続ける女子自由形のホープ』
2013年、2年生にして全国中学で自由形短距離2冠を達成すると、女子自由形のホープとして注目されるようになる。翌2014年の日本選手権では、中学3年生にして200m自由形で決勝進出、5位でリレー代表まであと一歩と迫った。同年の全国中学では出場2種目ともに中学新記録で2年連続2冠を達成。200m自由形では中学生初となる1分59秒台に足を踏み入れ、一気に日本代表候補に名乗りを上げた。悔しさに人目を憚らず涙するほどの負けず嫌いな高校1年生、良き友でありライバルである1学年下の池江にだけは絶対に負けたくないという気持ちは強い。今年の日本選手権女子200m自由形ではそんなライバルとのハイレベルな争いを演じ、見事2位で代表入りを果たした。常に切磋琢磨しながら経験を積んできた池江と共に、世界の舞台にデビューする。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:五十嵐千尋(日本体育大学)

五十嵐千尋(いがらし・ちひろ)
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生年月日:1995年5月24日
出身地:神奈川県
所属:日本体育大学(2年)
コーチ:藤森善弘
身長:170cm
体重:61kg
血液型:AB型
出身校:日本大学藤沢高校(2014年卒)
Twitter:@Pink24guess


国際大会出場経験:
2009年 アジアエージ選手権(東京)
2010年 Jr.パンパシフィック選手権(ハワイ)
2011年 アジアエージ選手権(ジャカルタ)
2012年 Jr.パンパシフィック選手権(ハワイ)
2012年 アジア選手権(ドバイ)
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年 パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年 アジア大会(仁川)
2014年 世界短水路選手権(ドーハ)
2015年 BHP Billiton 4ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2009年 アジアエージ 200m自 3位/200m, 400m個メ 優勝
2010年 日本選手権 400m個人メドレー 5位
2010年 Jr.パンパシ 200m個メ 6位/400m個メ 8位
2011年 国際大会代表選考会 200m個人メドレー 4位
2011年 アジアエージ 100m自由形 優勝
2011年 アジアエージ 200m個メ 2位/400m個メ 3位
2012年 日本選手権 200m自由形 5位
2012年 Jr.パンパシ 200m個メ 2位/400m自由形 6位
2012年 アジア選手権 100m, 200m自由形 5位
2012年 アジア選手権 200m個人メドレー 3位
2013年 日本短水路 400m自由形 優勝(高校新)
2013年 日本選手権 200m, 400m自由形 優勝
2013年 ジャパンオープン 200m/400m自由形 優勝
2013年 世界選手権 800mフリーリレー 8位
2014年 日本短水路 200m自(高校新)/400m自(日本新) 優勝
2014年 日本選手権 400m自 優勝/800m自 2位
2014年 ジャパンオープン 200m, 400m自 優勝/100m自 6位
2014年 パンパシフィック選手権 200m自由形 6位/800mフリーリレー 4位
2014年 アジア大会 200m自 2位/400m自 3位/800mFR 2位
2014年 世界短水路 400m自由形 4位/800mフリーリレー 6位
2015年 日本選手権 200m, 400m自由形 優勝


ベストタイム:
100m自由形 55”25
200m自由形 1’58”12
400m自由形 4’09″18

『フレッシュなメンバーを牽引し、リレーで上位を狙う』
2009年、アジアエージ選手権代表に入ると、以降毎年ジュニアでの国際大会を経験。恵まれた体格を活かしたスケールの大きな泳ぎで、個人メドレーを中心に順調に記録を伸ばすと、その大器の片鱗は自由形でも発揮され始めた。2012年、ロンドン五輪代表入りを目指したが、200m自由形では0秒27差で涙を飲んだ。しかし2013年に入り、短水路で400m自由形の高校記録を樹立すると、日本選手権では、200m、400m自由形で2冠を達成。世界選手権の舞台でも800mフリーリレーの第一泳者として高校新記録を連発。世界の舞台でも結果を残し、確かな手応えを得た。2度目となる世界選手権、フレッシュなメンバーで臨む800mフリーリレーを牽引する。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:山口美咲(イトマンSS)

山口美咲(やまぐち・みさき)
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生年月日:1990年1月20日
出身地:長崎県
所属:イトマンSS
コーチ:西脇正人
身長:165cm
体重:61kg
血液型:A型
出身校:近畿大学附属高校(2008年卒)
近畿大学(2012年卒)
Twitter:@miiiyaaa_y3m


国際大会出場経験:
2004年 ジュニアパンパシフィック選手権(マウイ)
2006年 ジュニアパンパシフィック選手権(マウイ)
2008年 北京五輪
2009年 日豪対抗(キャンベラ)
2009年 世界選手権(ローマ)
2009年 ユニバーシアード(ベオグラード)
2009年 東アジア大会(香港)
2011年 世界選手権(上海)
2013年 世界選手権(バルセロナ)
2014年 BHP Billiton 5ヶ国対抗戦(パース)
2014年 パンパシフィック選手権(ゴールドコースト)
2014年 アジア大会(仁川)
2015年 BHP Billiton 4ヶ国対抗戦(パース)

主な戦績:
2007年日本選手権 50m自由形 3位
2008年日本選手権 100m自 4位/200m自 4位
2008年ジャパンオープン 100m自 2位/200m自 3位
2008年北京五輪 800mフリーリレー 7位
2008年日本学生選手権 100m自由形 優勝
2009年日本選手権 50m自由形 優勝
2009年ユニバーシアード 400mフリーリレー 2位
2009年ユニバーシアード 800mフリーリレー 4位
2009年世界選手権 400mフリーリレー 11位
2009年世界選手権 800mフリーリレー 9位
2009年日本学生選手権 50m自 優勝/100m自 優勝
2009年国民体育大会 100m自由形 優勝
2011年世界選手権 800mフリーリレー 9位
2013年日本選手権 100m自由形 3位
2013年ジャパンオープン 100m自由形 3位
2013年世界選手権 400mフリーリレー 7位
2014年日本選手権 100m自由形 3位
2014年ジャパンオープン 100m自由形 4位
2014年パンパシフィック選手権 400mフリーリレー 3位
2014年アジア大会 50mバタフライ 4位/400mフリーリレー 2位

ベストタイム:
50m自由形 25”35
100m自由形 54”43
200m自由形 2’00”26

『女子リレーメンバーの精神的支柱』
高校時代から持ち味のスプリント力で活躍していたが、2008年北京五輪には、800mフリーリレーのメンバーとして代表入りを果たす。本大会でもしっかり大役を務め、決勝進出を果たした。翌年の日本選手権では50m自由形で優勝、世界選手権代表入り、そして国体では100m自由形で日本新記録樹立と代表定着するかに思われたが、2010年はスランプに陥ってしまう。2011年に代表復帰したが、2012年ロンドン五輪代表入りを逃し、再び挫折を味わった。そんなとき支えとなったのは、活躍する仲間たちの姿だった。2013年には再び代表復帰。2014年パンパシ400mフリーリレーでは銅メダル獲得に貢献した。倒れても立ち上がってきた強い精神力で今年は世界選手権で上位を狙うリレーチームを支える。

#世界水泳 カザン代表選手プロフィール:池江璃花子(ルネサンス亀戸/小岩第四中)

池江璃花子(いけえ・りかこ)
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生年月日:2000年7月4日
出身地:東京都
所属:ルネサンス亀戸/小岩第四中(3年)
コーチ:村上二美也
身長:167cm
体重:55kg
出身校:小岩第四中学校(在学中)


国際大会出場経験:
2014年ジュニアパンパシフィック選手権(マウイ)
2014年ワールドカップ(東京)
2015年NSW州選手権(シドニー)

主な戦績:
2012年 夏季JO 50mバタフライ 6位
2013年 夏季JO 50m自 優勝/50mバ 3位/100mバ 4位
2013年 全国中学 50m自 3位/100m自 6位
2013年 夏季JO 50m自 3位/100m自 3位
2014年 日本短水路 50m自 5位/50mバ 4位
2014年 春季JO 50m・100m自 優勝(中学新)/50mバ 優勝
2014年 日本選手権 50m自 4位/100m自 8位/50mバ 7位
2014年 ジャパンオープン 50m自 4位/50mバ 6位
2014年 全国中学 50m自 優勝/100m自 2位
2014年 Jr.パンパシ 50m自 4位/100m自 5位/100mバ 3位
2014年 W杯東京 50m自 7位/100m自 7位/50mバ 5位
2015年 NSW選手権 50m自 3位/50mバ 4位/100mバ 4位
2015年 日本選手権 50m・100m・200m自 3位/50mバ 優勝
2015年 ジャパンオープン 100m自 3位/200m自 2位
2015年 ジャパンオープン 50mバ 優勝/100mバ 3位

ベストタイム:
50m自由形 25”38(中学記録)
100m自由形 54”76(中学記録)
200m自由形 1’58”01(中学記録)
50mバタフライ 26″29(中学記録)
100mバタフライ 58”27(中学記録)

『伸び盛りの中学生、その勢いで世界に旋風を』
2013年世界水泳バルセロナ当時、自分とは関係ない世界だと思っていたと振り返る中学3年生は、それから2年で代表入りを果たした。代表を意識し始めたのは中学1年で短水路中学新を連発した春季JOの後、ジュニアパンパシフィック選手権の選考がかかった昨年の日本選手権からだった。同年夏には、1学年上のライバル持田早智と切磋琢磨しながら中学記録を連発。一気に記録を伸ばしていった。その勢いは止まらない。伸び盛りの中学3年生は今年の日本選手権でも中学記録を連発し、見事代表入り、旋風を巻き起こした。来年のリオ五輪だけではなくその先の2020年東京五輪、2024年の五輪まで視野に入れる期待の星。まずは今年の夏、ロシア・カザンで世界を驚かせたい。

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