女子50m自由形は、神野ゆめ選手(中京大学)がスタートから少し抜け出すも、後半に入って神野選手に並びかけた今牧まりあ選手(早稲田大学)と松本信歩選手(早稲田大学)。タッチ差の勝負を制したのは、今牧選手で25秒24で初優勝を果たしました!
2位は松本選手が入って早稲田大学がワンツー。神野選手は25秒33で3位となりました。
男子50m自由形も、女子同様全く横一線の展開に。最後はスッと抜け出た須田悠介選手(早稲田大学)が22秒38で、最後のインカレで初優勝を果たしました!
女子100mバタフライ決勝は、好調だった廣下菜月選手(中京大学)が先行。力強い泳ぎで他をグングン引き離していき、最後は身体ひとつ分のリードを奪ってフィニッシュ。57秒69の大ベストで大会新記録を叩き出して優勝を飾りました!
男子100mバタフライは前半、西田拓郎選手(神奈川大学)が日本記録を上回る23秒75でターン。それを追いかける寺門弦輝選手(日本大学)が、ラスト10mで逆転。51秒65でこの種目初優勝を果たしました! また、西田選手は最後まで粘りを見せ、52秒31で2位に入っています。
女子200m平泳ぎ決勝は、前半のラップを奪ったのは黒部和花選手(日本大学)。その黒部選手のすぐ後ろにつけていた石原愛依選手(神奈川大学)は、150mまでに逆転して大きくリードを奪います。ラスト50mもスピードを落とすことなく泳ぎ切り、2分25秒15でこの種目初優勝です!
男子200m平泳ぎでは、山尾隼人選手(法政大学)、榎田大己選手(鹿屋体育大学)、廣島偉来選手(明治大学)の3人がレースを牽引。そのなかで、廣島選手が150m手前でリードを奪うと最後まで逃げ切って2分09秒40で初優勝を飾っています!
山尾選手が2分10秒54の2位、3位には榎田選手が2分10秒63で入っています。
女子4×200mリレーは最後の最後まで接戦に。第3泳者で身体ひとつ分のリードを奪った早稲田大学が、アンカーの小原天寧で逃げ切りたいところだったが、追いかけてきたのは近畿大学の難波実夢。一気に並びかけると身体半分ほどのリードを奪う。ラスト50m、難波のスパートに小原が食らいつき、ラスト10mでその差を一気に詰めてタッチ差勝負にもつれ込む。結果は、近畿大学が8分03秒25で優勝! 早稲田大学は0秒22差の8分03秒47の2位となりました。
熱戦が続いたインカレもとうとう最終種目、男子4×200mリレーです! 日本大学の本多灯選手が1分47秒46で飛び出し、身体ひとつ以上のリードを奪います。そのリードを広げるようにして柳本幸之介選手が続き、寺門弦輝選手、瀬良紘太選手とリレー。本多選手が作ったリードを最後まで守り切り、7分12秒81で優勝を飾りました!
全ての競技を終え、総合成績が発表されました。総合成績は以下の通り。
・男子
優勝:明治大学 474.5点
準優勝:日本大学 397.0点
3位:早稲田大学 337.0点
4位:近畿大学 265.5点
5位:中京大学 234.0点
6位:中央大学 219.0点
7位:東洋大学 175.0点
8位:法政大学 143.0点
・女子
優勝:中京大学 358.0点
準優勝:近畿大学 294.0点
3位:神奈川大学 291.0点
4位:法政大学 270.0点
5位:早稲田大学 252.0点
6位:東洋大学 148.0点
7位:同志社大学 148.0点
8位:明治大学 146.0点
※東洋大学と同志社大学はリレーの得点差による
母校の誇りを胸に、全力で4日間を戦い抜いた選手たちへのご声援、ありがとうございました!
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大会公式HPはこちら!総合成績途中経過もこちらから見られます!
ネットでは予選を日本水泳連盟公式YouTubeで配信!
決勝はABEMAでも配信中!