TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

試合結果

#国際大会代表選手選考会 2日目結果

写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

パリ五輪への切符を懸けた戦いも2日目。この日は高校生たちの若い力が大爆発です!

男子400m個人メドレーの決勝。瀬戸大也選手(CHARIS&Co.)と田渕海斗選手(NECGSC溝の口/明治大学)のふたりがバタフライから飛び出し、レースを牽引していきます。最後の自由形に入ると、後半に力を溜めていた松下知之選手(スウィン宇都宮/宇都宮南高校)が爆発。ラスト50mで瀬戸選手と田渕選手を抜き、派遣標準記録を突破する4分10秒04で1位を獲得しました!

女子100mバタフライは、全員がほぼ横一線の展開を見せます。その中で頭ひとつ抜け出したのは、池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)。最後まで逃げ切るかと思われましたが、ラスト10mでその池江選手を逆転し、自己ベストとなる56秒91をマークした、高校2年生の平井瑞希選手(ATSC.YW/日大藤沢高校)が勝利をもぎ取りました!
池江選手も準決勝からタイムを落としたものの、57秒30で2位に入り、派遣標準記録を突破しました。

また、さらに3位の松本信歩選手(東京ドームS/早稲田大学)は、準決勝で自身が出した記録を更新する、57秒31の日本学生新記録を樹立しました!

自己ベストを更新する選手が多かった、男子100m平泳ぎ。決勝でも上位の選手はベストを更新する快泳を披露。勝負強さを見せて接戦を制したのは、谷口卓選手(中京大学)。59秒43の自己ベストで1位を勝ち取りました! 花車優選手(イトマン東京)と渡辺一平選手(TOYOTA)が59秒47で同着2位。59秒50で3位の深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)まで、たったの100分の7秒差とい大接戦でした。

男子50mバタフライの決勝では、後半の強さが持ち味の水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)が23秒26の自己ベストをマーク。1位を勝ち取り、メインに据える100mに向けて好スタートを切りました。


この日の準決勝種目は4つ。男子200m自由形では1分47秒63で柳本幸之介選手(イトマン東京/日本大学)がトップで決勝へ。女子100m平泳ぎでは、1分05秒76の好タイムで泳いだ青木玲緒樹選手(ミズノ)が1位で決勝進出。男子100m背泳ぎでは入江陵介選手(イトマン東進)が53秒89で、女子200m自由形では小堀倭加選手(あいおいニッセイ/相模原市水泳協会)が1分58秒72でそれぞれ1位で決勝進出を果たしています。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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#国際大会代表選手選考会 1日目結果

写真提供:PICSPORT
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いよいよ開幕を迎えた競泳の国際大会代表選手選考会。一発勝負の今大会、初日から白熱したレースが繰り広げられています!

最初の決勝種目となったのが、女子400m自由形。予選から好調の様子だった小堀倭加選手(あいおいニッセイ/相模原市水泳協会)がスタートから先行。それに難波実夢選手(JSS/近畿大学)が続きます。300mまでふたりでレースを牽引。勝負のラスト100m、派遣標準記録ラインと同じくらいの位置でラストスパートをかけます。
350mで前に出たのは、難波選手。小堀選手も負けじと粘り、ふたり並んでフィニッシュ。4分06秒10で勝ったのは難波選手でした。小堀選手は4分06秒20の2位という結果でした。

続く男子400m自由形の決勝。スタートから飛び出したのは黒川紫唯選手(イトマン富田林/近畿大学)。ただ、すぐに井本一輝選手(イトマン東京/中央大学)がトップを奪い、そこから最後まで逃げ切って1位を獲得! 記録は3分49秒69でした。

最後の決勝種目となった男子50m背泳ぎ。スタートから飛び出した古賀淳也選手(スウィンSS)を後半追い上げて逆転した三浦玲央選手(筑波大学)が、25秒26で1位に輝きました。


また、女子100mバタフライ準決勝は池江璃花子選手(横浜ゴム/ルネサンス)が57秒03のトップで決勝へ進出。若手の平井瑞希選手(ATSC.YW/日大藤沢高校)が57秒13で続いています。

男子100m平泳ぎの準決勝では、深沢大和選手(東急/TSSあざみ野)が59秒41の自己ベストでトップ通過。59秒62で2番手の谷口卓選手(中京大学)もベスト更新と、好調の選手も多く決勝が楽しみです。

パリ五輪への一発勝負。積み重ねてきたすべてを出し切り、全力で賭して戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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#世界水泳選手権ドーハ 2024 8日目結果

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8日間にも及ぶ戦いも最終日を迎えました!
最後は瀬戸大也選手、梶本一花選手のふたりが決勝レースに挑みました!

男子400m個人メドレー決勝。予選は4分13秒06の3番手だった瀬戸選手は、7大会連続メダル獲得を目指してスタート。前半は周囲から身体半分ほど遅れた状態で展開。後半に入って追い上げたいところで、瀬戸選手も粘りを見せます。最後の最後、前半から飛ばして最後は疲れたFOSTER Carson(アメリカ)をタッチ差で逆転し、4分12秒51の銅メダルを勝ち獲りました!

「前半からスピードが出せないなかでしたが、メダルを獲得できたのは良かったです。ただタイムは満足できるものではないので、あと1カ月、調整していきたいと思います」(瀬戸選手)

800m自由形に続く決勝の舞台に立った梶本選手は、「全力を振り絞って泳ぎたい」と決勝レースに臨みます。前半から飛ばす周囲に食らいつき、最後は「ラストの自由形は誰にも負けない、という気持ちで頑張った」と、梶本選手らしい追い上げを自由形で見せてフィニッシュ。4分43秒61の8位入賞を果たしました!

加藤理選手、廣島偉来選手、幌村尚選手、阿部力樹選手の4人で挑んだ、男子4×100mメドレーリレーの予選。加藤選手は54秒55、廣島選手が1分01秒28でつなぎます。続く幌村選手は53秒00、最後の自由形を任された阿部選手は51秒08で泳いでフィニッシュ。3分39秒91の20位という結果でした。

パリ五輪に続く道。全力を出し切り戦い抜いた選手たちへのご声援、ありがとうございました!
次は3月、いよいよパリ五輪の選考会となる、国際大会代表選手選考会です!
これからもトビウオジャパンへの応援をよろしくお願いします。

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#世界水泳選手権ドーハ 2024 7日目結果

写真提供:PICSPORT
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世界水泳選手権ドーハ2024も残すところあと2日となりました! 疲れもあるなか、選手たちは全力を尽くしてくれています!

この日の決勝には、女子800m自由形に梶本一花選手が出場。日本初のOWSとのデュアルスイマーとして立つ決勝の舞台で、持ち味の思い切りの良いレースを見せてくれました。
前半から飛ばす周囲を気にすることなく自分のペースを守る梶本選手。前半の400mを4分14秒02で折り返します。そこから一人抜き、また一人抜き、7位にまで順位を上げてラストスパート。競り合いを制して6位にまで順位を上げてフィニッシュ! 8分29秒24の自己ベストを大幅に更新して初入賞を飾りました!

女子50m自由形予選では、今大会4種目めの出場となる池本凪沙選手が、25秒65の28位という結果で今大会を終えました。

男子1500m自由形予選では、竹田涉瑚選手が前半から積極的なレースを展開。400mの通過時点では3分56秒67とまずまずの記録。ここから耐えたいところでしたが、少しずつ30秒後半のペースに落ち着いていきます。最後はスパートをかけて、15分04秒50でフィニッシュ。全体の14位という結果でした。

8日間にも及ぶ戦いもとうとう最終日です!
男女の400m個人メドレーに、瀬戸大也選手と梶本選手のふたりが出場します! そして、男子4×100mメドレーリレーにも出場予定です。

パリ五輪に続く道。全力を出し切り戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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#世界水泳選手権ドーハ 2024 6日目結果

写真提供:PICSPORT
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初の世界水泳選手権代表ながら、物怖じせず自分の泳ぎを貫いて男子200m平泳ぎ決勝に進んだ廣島偉来選手。決勝でも、後半の追い上げを生かしたレースを展開。前半は1分03秒17の8位だったものの、後半に入って追い上げを見せ、3位、4位に迫る泳ぎで2分09秒37の5位入賞! 自己ベストを更新する大健闘を見せてくれました!

男子100mバタフライの予選を2番手で突破した松元克央選手。決勝進出を懸けた準決勝でも落ち着いたレースを展開します。ただ、後半の追い上げがあとわずか0秒07及ばず、51秒85の全体9位で準決勝敗退となりました。

女子800m自由形の予選では、2007年以来となる決勝進出を梶本一花選手が果たしました。この800m自由形でOWSから続いて4本目となるレース。疲れもあるなかで、自己記録に迫る8分35秒25で泳ぎ切り、8位タイで決勝進出を決めました!

塩浦慎理選手は男子50m自由形に出場。スタートから少し出遅れたものの、後半盛り返して22秒22でフィニッシュ。全体の22位タイという結果でした。

女子50mバタフライに出場した飯塚千遥選手は、26秒85と自己ベストに迫る泳ぎを見せ、全体の24位となりました。

パリ五輪に続く道。全力を出し切り戦う選手たちへのご声援をお願いします!

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