TOBIUO JAPAN Journal

競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」オフィシャルブログ

2017世界水泳選手権

#トビウオジャパン 第17回世界水泳選手権 競泳競技6日目予選の結果

第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技は6日目の予選競技を終えました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

あっという間のスピード勝負の男子50m自由形予選は、中村克選手と塩浦慎理選手が出場。塩浦選手は22秒17の15位で準決勝に進出。中村選手は22秒32の23位となりました。




女子50mバタフライに出場した池江璃花子選手は「気持ちよく泳げた」と、25秒72の3位で準決勝に駒を進めます。


男子100mバタフライには、この日が今大会初レースとなった小堀勇氣選手が出場。前半を24秒60で折り返し、52秒17の20位という結果になりました。




男子4×200mリレー予選では、日本記録を更新した女子4×200mリレーに続きたいところ。第1泳者には萩野公介選手、第2泳者は江原騎士選手、第3泳者に天井翼選手が泳ぎ、アンカーが松元克央選手という泳順で臨みました。
天井選手、松元選手は少し緊張感もありましたが、それでも予選は問題なく、7分09秒66の6位で午後の決勝に進出しました。




準決勝・決勝競技が行われるイヴニングセッションは、決勝競技が5種目、準決勝競技が4種目行われます。
トビウオジャパンは、男子200m背泳ぎの決勝に入江陵介選手が登場します。続いて、男子50m自由形の準決勝に塩浦選手、女子50mバタフライ準決勝に池江選手が出場。そして、渡辺一平選手と小関也朱篤選手のふたりが、男子200m平泳ぎ決勝に挑みます。この日のラストレースは、男子4×200mリレーの決勝。日本は予選と同じメンバーで決勝を戦います。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技6日目予選結果>
●男子50m自由形 予選
中村克 22秒32 23位
塩浦慎理 22秒17 15位 準決勝進出

●女子50mバタフライ 予選
池江璃花子 25秒72 3位 準決勝進出

●男子100mバタフライ 予選
小堀勇氣 52秒17 20位

●男子4×200mリレー 予選 7分09秒66 6位 準決勝進出
萩野公介 1分47秒51
江原騎士 1分46秒40
天井翼 1分48秒28
松元克央 1分47秒47

予選の結果と決勝、準決勝のスタートリストはこちら

#トビウオジャパン 第17回世界水泳選手権 競泳競技5日目の準決勝・決勝の結果

第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技5日目の準決勝、決勝(イブニングセッション)が終了しました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

この日の決勝種目は、萩野公介選手と瀬戸大也選手のふたりが登場する、男子200m個人メドレーからスタート。


準決勝と同じく、バタフライからレースを先行する萩野選手。背泳ぎでChase KALISZ選手(アメリカ)、瀬戸選手に身体ひとつの差をつけて平泳ぎへ。平泳ぎを得意とするKALISZ選手と瀬戸選手が、じりじりと萩野選手を追いかけていく展開。
ラスト自由形で萩野選手とKALISZ選手が接戦に。萩野選手もキックを効かせた粘りの泳ぎを見せ、1分56秒01の2位で銀メダルを獲得しました。


「正直に、悔しいです。最後の自由形でKALISZ選手を追い上げていたんですが、ラスト25mできつくなってしまいました。難しいですね。気持ちを切り替えて、あと2種目頑張りたいと思います」(萩野選手)


瀬戸選手は「150mまではすごく良い感じで泳げていた」と、ラスト自由形が自分が思っているように伸びなかったとのこと。それでも自己ベストから0秒1ほどしか変わらない1分56秒97で5位入賞となりました。


「もうちょっとタイムを出したかったのはありますが、こういうタイムが出せない状況も楽しんで、400mに向けてしっかりと準備をしていきたいと思っています」(瀬戸選手)


トビウオジャパンは続いて男子200m平泳ぎの準決勝に、小関也朱篤選手と渡辺一平選手のふたりが出場。ふたりとも落ち着いたレースを展開し、決勝に余力を残しながらも2分07秒台で決勝に進出。


小関選手は2分07秒80の4位、渡辺選手は2分07秒44の2位で、ふたり揃ってのメダル獲得を狙います。


女子200mバタフライには、昨年のリオデジャネイロ五輪では経験できなかった決勝レースに長谷川涼香選手が出場。笑顔で入場し、リラックスした様子。前半、1分01秒28で折り返し、後半から勝負を仕掛けます。フィニッシュタイムは2分07秒43の6位入賞を果たしました。


「もちろん悔しい面が大きいんですが、全力で決勝という大きな舞台で泳げましたし、去年の準決勝で終わったリオデジャネイロ五輪よりはすっきりしています」(長谷川選手)


女子200m平泳ぎの準決勝は、青木玲緒樹選手と鈴木聡美選手が登場。青木選手も鈴木選手も、前半を1分09秒台で折り返す積極的なレースを見せ、青木選手は2分24秒42の10位、鈴木選手は2分25秒60の12位という結果に。




男子200m背泳ぎの準決勝には、200m個人メドレーで銀メダルを獲得したばかりの萩野選手と、入江陵介選手のふたりが出場。
入江選手は「最後はテンポをまとめるような泳ぎで、想定通りのラップで泳げました」と1分55秒79の6位で決勝に進出します。萩野選手は、1分58秒72と予選よりもタイムを落としてしまい、残念ながら14位という結果になりました。




予選を2位で通過し「日本新記録を出す」という強い気持ちで女子4×200mリレーに臨んだ、五十嵐千尋選手、池江璃花子選手、青木智美選手、高野綾選手の4人。
第1泳者の五十嵐選手が、きっちりと予選よりも記録を上げる1分57秒84で第2泳者の池江選手にバトンを渡すと、勢いをもらった池江選手と青木選手、高野選手らも全員、予選からタイムを上げて泳ぎ、4人とも1分57秒台でリレーします。結果、7分50秒43の日本新記録を樹立して5位入賞を果たしました。






「最低ラインが日本記録、良ければメダルと話していて。上位争いに加われるほど、みんなで力を合わせられたのは良かったと思います」(五十嵐選手)

「2年前から日本記録を出したいと話していたので、4人の力を合わせてそれが更新できて良かったです」(池江選手)

「招集所に入る前にはメンバーとコーチたちと円陣を組んで、ゲートを通る前も4人で握手して、頑張ろう、と声を掛け合いました。三度目の正直で日本記録が出せてうれしいです」(青木選手)

「自分のタイムが足を引っ張らないように全力を出して泳ぎたいと思っていました。タッチして日本記録だよ、と言われたときはうれしかったです」(高野選手)

競泳競技6日目のモーニングセッションには、男子50m自由形に中村克選手と塩浦慎理選手が出場。女子50mバタフライに池江璃花子選手、男子100mバタフライに小堀勇氣選手が出場し、女子の日本新記録に勢いをもらいたい男子4×200mリレーの予選に、萩野選手、江原騎士選手、松元克央選手、天井翼選手の4人が挑みます。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技5日目準決勝・決勝結果>
男子200m個人メドレー 決勝
萩野公介 1分56秒01 2位 銀メダル獲得
瀬戸大也 1分56秒97 5位
男子200m平泳ぎ 準決勝
小関也朱篤 2分07秒80 4位 決勝進出
渡辺一平 2分07秒44 2位 決勝進出
女子200mバタフライ 決勝
長谷川涼香 2分07秒43 6位
女子200m平泳ぎ 準決勝
青木玲緒樹 2分24秒42 10位
鈴木聡美 2分25秒60 12位
男子200m背泳ぎ 準決勝
入江陵介 1分55秒79 6位
萩野公介 1分58秒72 14位
女子4×200mリレー 決勝 7分50秒43 5位 日本新記録
五十嵐千尋 1分57秒84
池江璃花子 1分57秒38
青木智美 1分57秒72
高野綾 1分57秒49

競泳競技5日目のリザルトはこちら

#トビウオジャパン 第17回世界水泳選手権 競泳競技5日目予選の結果

第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技は後半戦がスタート。5日目の予選競技が終了しました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

女子100m自由形予選には、池江璃花子選手が出場。54秒91の21位という結果で準決勝進出を逃しました。


男子200m背泳ぎ予選では、入江陵介選手が1分57秒21の6位で順当に準決勝へ駒を進め、萩野公介選手も余裕を持った泳ぎで1分57秒97の12位で準決勝に進出。


女子200m平泳ぎ予選に出場した鈴木聡美選手と青木玲緒樹選手。鈴木選手は2分26秒78の15位で、青木選手は2分25秒93の12位でそれぞれ準決勝進出を決めています。




男子200m平泳ぎ予選には、世界記録保持者である渡辺一平選手と小関也朱篤選手のふたりが登場。小関選手は2分10秒38の10位、渡辺選手は2分09秒30の3位で、順調に準決勝に進みました。




モーニングセッション最後の競技は、女子4×200mリレー予選。第1泳者が五十嵐千尋選手、第2泳者は池江璃花子選手、第3泳者が青木智美選手で、アンカーが高野綾選手というメンバーで臨み、日本記録にあと1秒に迫る7分53秒67の2位で決勝に進みました。




準決勝・決勝競技が行われるイヴニングセッションは、決勝競技が5種目、準決勝競技が4種目行われます。
トビウオジャパンからは、いきなり最初の男子200m個人メドレー決勝に、メダルを懸けて萩野選手と瀬戸大也選手のふたりが登場。そのあとに、男子200m平泳ぎの準決勝を挟んで、女子200mバタフライ決勝に長谷川涼香選手が出場。女子200m平泳ぎ、男子200m背泳ぎの準決勝が終わると、最後に女子4×200mリレーの決勝が行われます。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技5日目予選結果>
女子100m自由形 池江璃花子 54秒91 21位
男子200m背泳ぎ
入江陵介 1分57秒21 6位 準決勝進出
萩野公介 1分57秒97 12位 準決勝進出
女子200m平泳ぎ
鈴木聡美 2分26秒78 15位 準決勝進出
青木玲緒樹 2分25秒93 12位 準決勝進出
男子200m平泳ぎ
渡辺一平 2分09秒30 3位 準決勝進出
小関也朱篤 2分10秒38 12位 準決勝進出
女子4×200mリレー 7分53秒67 2位 決勝進出
五十嵐千尋 1分58秒74
池江璃花子 1分58秒53
青木智美 1分58秒64
高野綾 1分57秒76

予選の結果と決勝、準決勝のスタートリストはこちら

#トビウオジャパン 第17回世界水泳選手権 競泳競技4日目の準決勝・決勝の結果

第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技4日目の準決勝、決勝(イブニングセッション)が終了しました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

男子200mバタフライの決勝レース。Tamas KENDERESI選手、Laszlo CSEH選手という地元ハンガリー選手がふたりも出場するだけあって、会場は震えるほどの大歓声に包まれます。そんななか、予選トップ通過の瀬戸大也選手と坂井聖人選手がメダル獲りに挑みました。




スタートから飛び出したのは、6コースのChad le CLOS選手(南アフリカ)。それに食らいつくようにして、前半の100mを瀬戸選手は54秒58の3番手、坂井選手は54秒71の4番手で折り返します。ラスト50mでは、CSEH選手、KENDERESI選手も交えた接戦に。最後は瀬戸選手がKENDERESI選手に競り勝ち、1分54秒21の銅メダルを獲得しました!


「自分としてはもう少し前半から攻めたほうが良かったかな、とも思うんですが、この結果が今日の自分ができる、最高の結果だったと思います」(瀬戸選手)


坂井選手は、得意の後半で伸びることができず「前半、もっと速く入ろうと思ったんですが、それもできず、後半もそのままになってしまいました」と悔しさをにじませる1分55秒04の6位という結果でした。


この日、トビウオジャパンが出場した準決勝種目は3種目。男子100m自由形の塩浦慎理選手と、女子200mバタフライの長谷川涼香選手、牧野紘子選手、そして男子200m個人メドレーには瀬戸選手と萩野公介選手が出場しました。

塩浦選手は、日本人初の100m自由形での決勝進出に挑みますが、48秒54の11位。「後半、足がきつくなってバテてしまいました」と悔しさをにじませますが、「調子は良いので、次の50mでは自己ベストを狙います」と気持ちを切り替えていました。




女子200mバタフライは、長谷川選手が100mを折り返したあとにするすると抜け出し、2分07秒01の全体4位で決勝に進出。牧野選手は、長谷川選手と同じように100mからじりじりと周囲を追い上げて2分07秒95で泳ぎますが、全体10位となり、惜しくも決勝進出を逃しました。


「メダルは狙っていますが、まずは世界大会でのはじめての決勝レースなので、トップレベルの選手たちとのレースを楽しんで、そして食らいついていって、最後メダルがとれたら良いなと思っています」(長谷川選手)


男子200m個人メドレーの準決勝は、男子200mバタフライのメダルセレモニー直後。瀬戸選手は表彰台でも「個人メドレーはどう泳ごうかなって考えていました」というほどのタイミング。その瀬戸選手は、疲れも見せずにバタフライから積極的なレースを展開し、予選からタイムをしっかり上げる1分56秒92で、全体の5位で決勝に進出しました。

準決勝2組目の萩野選手も、バタフライで世界記録を0秒4も上回るラップでターンし、背泳ぎ、平泳ぎと周囲から身体ひとつ抜け出します。最後の自由形は力を残すようにフィニッシュし、1分56秒04の2位で決勝に駒を進めました。




競泳競技5日目のモーニングセッションで行われる種目すべてにトビウオジャパンが登場。女子100m自由形には池江璃花子選手、男子200m背泳ぎには萩野選手と入江陵介選手、女子200m平泳ぎに青木玲緒樹選手と鈴木聡美選手、男子200m平泳ぎに小関也朱篤選手と渡辺一平選手がそれぞれ出場。最後の女子4×200mリレーには、五十嵐千尋選手、池江選手、青木智美選手、高野綾選手の4人が力を合わせて臨みます。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技5日目準決勝・決勝結果>
男子100m自由形 準決勝 塩浦慎理 48秒54 11位
男子200mバタフライ 決勝
瀬戸大也 1分54秒21 3位 銅メダル獲得!
坂井聖人 1分55秒04 6位
女子200mバタフライ 準決勝
牧野紘子 2分07秒95 10位
長谷川涼香 2分07秒01 4位 決勝進出
男子200m個人メドレー 準決勝
萩野公介 1分56秒04 2位 決勝進出
瀬戸大也 1分56秒92 5位 決勝進出

競泳競技4日目のリザルトはこちら

#トビウオジャパン 第17回世界水泳選手権 競泳競技4日目予選の結果

第17回世界水泳選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳競技も折り返しとなる4日目の予選競技を終えました。
写真提供:PICSPORT
Instagram @tobiuo_japan

男子100m自由形予選には、中村克選手と塩浦慎理選手が出場。塩浦選手は「自己ベスト近くを出すつもりで」と泳ぎ、予定通り48秒46の5位で準決勝に駒を進め、悲願の決勝進出を狙います。



中村選手は「キックとプルのタイミングが合わなかった」と、悔しい49秒10の28位という結果でした。



女子200mバタフライには、同じ所属で同世代の長谷川涼香選手と牧野紘子選手が、今大会初レースを迎えました。
長谷川選手は1分01秒36で折り返し、後半少しきつかったといいながらも、2分09秒10の12位で準決勝に進出。



レース後の笑顔に好調さがうかがえる牧野選手は、2分09秒14の15位で準決勝に駒を進めます。



男子200m個人メドレーでは、「大会初日から泳ぐのがいつもの試合なので、今回ははじめての経験」と話す、男子キャプテンの萩野公介選手と、昨日の200mバタフライ準決勝で自己ベストを更新した瀬戸大也選手が出場。



萩野選手は「調子が良い」というバタフライからトップに立ち、最後の自由形は少し力を溜めるようにしてフィニッシュ。1分56秒46でトップ通過を果たします。



瀬戸選手も萩野選手から遅れること1秒強の、1分57秒55の4位で準決勝進出を決めています。



モーニングセッション最終種目の混合4×100mメドレーリレーには、背泳ぎを古賀淳也選手、平泳ぎは今井月選手、バタフライを女子キャプテンの清水咲子選手が泳ぎ、アンカーの自由形は天井翼選手という布陣で臨みました。


古賀選手は53秒88で今井選手に引き継ぎ、今井選手は1分09秒30でタッチ。清水選手が59秒72で渡したバトンを受け取った天井選手は50秒79で泳ぎ切り、フィニッシュタイムは3分53秒69の10位という結果でした。


準決勝・決勝競技が行われるイヴニングセッションは、決勝競技が5種目、準決勝競技が4種目行われます。
トビウオジャパンは、男子100m自由形準決勝に塩浦選手が登場し、そのあとに瀬戸選手と坂井聖人選手が出場する男子200mバタフライの決勝が行われます。そして女子200mバタフライの準決勝、男子200m個人メドレー準決勝と競技が続いていきます。

<第17回世界水泳選手権 競泳競技4日目予選結果>
男子100m自由形
塩浦慎理 48秒46 5位 準決勝進出
中村克 49秒10 28位
女子200mバタフライ
長谷川涼香 2分09秒10 12位 準決勝進出
牧野紘子 2分09秒14 15位 準決勝進出
男子200m個人メドレー
萩野公介 1分56秒46 1位 準決勝進出
瀬戸大也 1分57秒55 4位 準決勝進出
混合4×100mメドレーリレー 3分53秒69 10位
古賀淳也 53秒88
今井月 1分09秒30
清水咲子 59秒72
天井翼 50秒79

予選の結果と決勝、準決勝のスタートリストはこちら

月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Pachapo